中島の歴史と文化にふれる旅

平成１８年度から忽那諸島９島をめぐる『島めぐりクルージング』を順次開催してきましたが、今秋、最後の島となっていた「中島」へ市民のみなさんを誘う、標記ツアーを開催しました。
定期便を利用した今回の企画には１２０人余のご参加をいただき、中島ならではの歴史・文化、そして味覚をご堪能いただきました。今後も、島に関心を持っていただける方との接点を大切
に、意見拝聴の機会拡大に努めます。

高浜港から中島行きフェリーに乗り込む参加者のみなさん


西回りのフェリーが神浦港へと到着


神浦港へ意気揚揚と上陸するみなさん


歓迎のあいさつをする古野真理子副会長


バイキング形式でお料理を提供


地元の女性陣が手料理を振舞いました


素材はもちろん地元産のものばかり


お味もご満足いただけたようです


昼食会場は今年度廃校予定の天谷小学校体育館です


宇和間地区の総代が道真公ゆかりの『やっこぶり』について説明


男衆が威勢よく神輿を掻き、回します


天満宮からやっこの道中がスタート


槍持ちは毛槍を交互に投げ合います


沿道では多くのみなさんがお待ちかねです


今日は特別に早々と襦袢姿に


所作も美しく隊列が整います


子どもたちの表情も真剣そのもの


練習の成果が感じられます


１０００年の伝統はこうして受け継がれていくのでしょう


宇和間の『やっこぶり』をぜひまた見に来てください


優雅な中にも迫力があり、感動ものです


みなさんも大喜びでした


一行はバスで中島総合文化センターへ


湯築城資料館石野弥栄館長による『忽那家文書』の解説


石野館長のお話は絵が浮かぶような初心者にも聴きやすいものでした


忽那家文書現物もガラスケース越しに展示されました


神浦地区の田村さんの素晴らしいコマコレクションも展示されました



わらんべ工房 たなかあつし さんの木彫りの作品にもみさなん見入っていました




オプショナルツアーは中島大浦の散策